文化人類学者で、more trees発起人でもある中沢新一さんとお会いしました。
中沢さんは「日本人は古来から森に対して畏怖心を抱いていた。
こうしたマインドが受け継がれているはずなのに、最近の環境問題への日本人の対応
(植林も含む)はどうも深みを感じない」と警鐘を鳴らしていらっしゃいました。
たしかに、先週行った高知・梼原の地元の方々も、
「大木を切るときは森の神様に許しをもらい、お神酒で清める」
と聞きました。これも自然に対する畏敬の念の表れだと思います。
森林は、単にCO2吸収だけがクローズアップされがちですし、社会的には「カーボンオフセット」という言葉が
一人歩きを始めてしまいそうな状況ですが、生物多様性、水源涵養といった機能、
さらには伝統的、精神的な面も含めて森林の大切さも世に伝えていく使命がmore treesにはある、
と思っています。
中沢新一さんのお話は、ウェブマガジン「OPENERS」 http://openers.jp/
にてご紹介される予定です。
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水谷伸吉
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