匿名で、和歌山県の主婦の方からお手紙をもらった。
9月上旬にルイ・ヴィトンさんのサポートでスタートした、長野県小諸市の森づくりについて新聞記事をご覧になってのお手紙だ。
よくよく内容を拝読すると、「森を整備する、というのは公園をつくることなのか?であれば不安だ」というご意見。
あくまで「記事を読んでの憶測」とことわっての投書なわけだが、どうやら「森林整備」という言葉に「造成」のような意味を連想されたらしい。
もちろん、公園を造るわけではない。今の森に大幅に手を入れて、人工的なものを作り上げるわけでもない。
人の手によって植えられた森(人工林)がきちんと次世代に引き継がれるために密集しすぎて生育が阻害されている木を取り除く「間伐」などを総称して「森林整備」と呼ばれている。
これまで人の手が一切入らないで自然淘汰の中で歴史が刻まれてきた森林は、あえて人の手を入れる必要はないだろう。しかし日本には今や原生林はほとんどなく、人の暮らしと絶妙な調和のなかで循環してきた森が圧倒的に多い。天然林だって、室町や江戸の時代に手が入っていた形跡は見ることができる。
「森を守る」ということが、「まったく手をつけない」という先入観や、
「間伐」=「切る」だからNG、という誤解はまだまだ一般的で払しょくできていないことを実感し、大変勉強になった。
先日パルコで講演をしていただいた田中淳夫さんの
「日本の森林率は世界屈指。国内では、森林の「量」でなく「質」がいま問われている」
というコメントを思い出す。
日本の森の質を上げるための「整備」の重要性も説いていきたい。
个个个个个个个个个个个个个个个个
水谷伸吉
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写真展、お疲れさまでした。
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このお話のような方、ぼくは少なくなってきていると思いますよ。
http://www.sanson-saisei.com/news/44_index_msg.html
ぼくは見逃してしまったのですが、間伐について、相当常識になってきていますし、
森の整備といって、公園をっと考える人はあまりいないと思いますが。。。
自信をもって、がんばってください!!!
小泉様、ありがとうございます!! 活動している僕らにとって常識と思い込んでいることも、一般の人にとってどう感じられるか、一歩下がった目を持ちながら取り組んでいきたいと思います。とはいえ、おっしゃるように間伐についてはだいぶ浸透しているように思います。引き続きよろしくお願いします! 水谷
ちょっと、うちわばなしを。
昨晩のmT事務局での熱気はよかったですね〜。今を突っ走っている人たちが今度の伊勢丹のプロジェクトに向き合っている姿。ひとつひとつ、きちんと森づくりと関連して、水谷さんのリードがうまくいっているのではないでしょうか。端で見ていて、とてもうれしくなりました。