ここのところ、都市側(産業側)の低炭素シンポジウムで話したり、一方で山側(森づくり側)でオフセットや間伐材利用の事例を紹介したりと、それぞれにお話をする機会が立て続けにあった。
お互いの立場を見ると、主張に「ズレ」があることに気づく。
たとえば、企業は間伐ではなく植林にロマンを感じがちだ。一方で山側にとっては、植林よりも間伐を必要としているケースが圧倒的に多い。
一方、山側では過疎高齢化、企業では社会貢献、温暖化といったキーワードが気になる。
木材でも納期、品質などの感覚にズレがあるケースもしばしばだ。
そこで思うのは、山と都市では言語が異なる、ということだ。
もちろん言葉は通じるが、それぞれ主眼に置いているテーマが違う。
カーボンオフセットは共通言語となりえるか。
もちろん間伐材もだが。
そういう面でも自分の立ち位置は気づかされる。
more treesが「ハブ」役として機能できれば、言語の違いもクリアできるかも。
个个个个个个个个个个个个个个个个
水谷伸吉
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間伐材の利用技術の開発を、15年続けている、間伐オタクの渡辺と申します。
15年前に、高速道路の拡幅工事があり、その時、遮音壁の素材に間伐材が試験的に採用され、その設計の依頼を受けて以来、間伐材利用の重要性を知り、誰も手がけない様な技術開発をしています。
水谷にさんに、間伐材の利用方法を伝えたく、コメントを差し上げます。
間伐材は、粗悪で未熟な木ですから、手間暇を掛けて加工しても粗悪なものしか出来ません。年輪が詰まった無節の商品にはならないのです。
間伐材の最も上手な使い方は、なるべく丸のまま、加工しないでたくさん使う事です。
10月の半ばに林野庁後援の木ずかい3.9の集まりがあり、その講師にデザイナーの若杉さんという人がいまして、杉を使うデザインは、あまり加工しないでそのまま使う。角材そのものでデザインするといっていました。私はこの話に、間伐材の利用方法も同じと感じました。
間伐材の魅力は、価格の安さです、大量に使えば使うほど、環境貢献になります。加工手間を掛ける事は、コストUPになり間伐材の大量利用には不向きなのです。
私が15年掛けて考えた、間伐材の利用方法は、なるべく加工しないで自然乾燥をする工法です。
間伐材をパネル化して、間伐材住宅を造りましたので、私の会社のHPを見ていただければ、嬉しく思います。
ウッドバンクハウスで検索していただければ、間伐材の有効な使い方の参考となると思います。
言葉の違いのコメントは、都会の人と山側の人の環境に対する意識の違
いは相当大きいのではないでしょうか。
山側の人は、生活にゆとりが無い分、勉強不足で、林業での森林整備が環境に貢献すると思っている人はごくわずかです。
生活に追われ、環境問題は別の世界の事のようです。間伐は木を太くする為で、森林吸収のためとは思ってはいません。
コメントありがとうございます。国産材は、立木の状態ではかなり安い(安すぎる?)くらいの値段ですが、加工や流通の段階でどうしてもコストが上がってしまい、最終的には輸入品を上回ってしまうケースを目の当たりにしてきました。若杉さんは内田洋行の方ですね。以前講演でご一緒したことがあります。我々もいろんな方面にトライしつつ、日本の山にプラスになる方向性を見出したいと思います。
水谷