01 . Mar Mon  more trees事務局
圧密木材

今日から鳥取に来ている。

今日は鳥取の産業技術センターなどの現場を見せてもらった。

ここでは木材の圧密加工技術を進めている。

RIMG0029.JPGもともとスギなどの針葉樹は、比重が0.3-0.4で、広葉樹ほどの強度がないのが難点だ。そこでスギやヒノキを圧縮し、密度を高くすることで強度を出してこれまでにない分野での用途を開拓するのが圧密加工の主な目的だ。

 

左の写真を見てもらいたい。25%くらいまで圧縮している。

そうすると、比重が1を超える。黒檀や紫檀、南洋材だとウリン(アイアンウッド)並みの比重になる。

 

ここまで加工すると、印鑑などの細かい加工にも耐えうるようになる。

 

ただ課題はコストだ。

圧縮する工程のコストが、ちゃんと付加価値をつけることで吸収できなくてはそもそも意味がない。

それに圧縮するためにはエネルギーも投入する。

 

やっぱり付加価値なんだな。

フローリングという用途もあるが、圧縮することでかさが減るわけだし、それを飲み込みだけの評価が市場でなされなくてはいけない。

 

技術が付加価値として市場で評価されるためには、従来と違った切り口が必要であることをまじまじと感じさせられた。

 

明日は智頭だ。

地域の人や、現場と触れ合うのが楽しみだ。

 

个个个个个个个个个个个个个个个个个    

   水谷伸吉  

 

トップに戻る

コメントする