twitter ( http://twitter.com/shinkichi_m ) ではすでにご紹介したが、最近more trees関連の森林プロジェクトが承認ラッシュに沸いている。
まず一つは、フィリピン、キリノ州で昨年スタートした、植林プロジェクト。
このプロジェクトは、2つの規格を申請していて、一つはVCS(Voluntary Carbon Standard)という基準。
そしてもう一つがCCB(Climate, Community, Biodiversity)という基準。
いずれもアルファベットやら横文字やらでややこしいが、VCSは主に途上国での植林などをすることによるCO2の吸収/削減量(カーボンクレジット)を認定する基準。
一方でCCBは、その森林プロジェクトがClimate Cange(気候変動)、Community(地域社会)、Biodiversity(生物多様性)にきちんと寄与できているかを審査する基準。
この2つの基準を申請していたのだが、今回承認が下りたのは後者のCCB基準だ。森林プロジェクトが、きちんと生態系にも配慮しつつ、地域社会にもメリットのあるカーボンプロジェクトであることが「Gold」というランクによって認めていただけた形だ。
目下、VCSの規格の承認待ちでもあり、この両方が取れればフィリピンのプロジェクトもオフセットによって経済的にもより循環し、森の持続性がさらに増していくだろう。
昨夏に現地を見てきた時の動画もあります↓
続いての承認は、高知県中土佐町。
中土佐町とは2008年からmore trees第2号の森として協定を結び、間伐を一緒に進めさせていただいていた。当時は高知県が発行する「CO2吸収証書」を拠りどころにしたオフセットを実施してきたが、このたびJ-VER(これまたアルファベットで恐縮です...)プロジェクトとしての承認を受けた。
J-VERは、環境省が定めた、日本国内のプロジェクトによるカーボンオフセットのためのルール。
more treesのプロジェクトでも、北海道下川町、宮崎県諸塚村、熊本県小国町はすでにJ-VERの承認済みだが、中土佐町とプロジェクトがスタートした2008年夏の時点では、まだこのJ-VERというルールは存在していなかった。
中土佐町はJ-VERのルールが制定されてから、ずっと適用を検討しており、晴れて先日承認が下りた。
ご参考までの現地のビフォーアフター。
同じ場所からの写真。左はプロジェクト前、右は間伐後。間伐直後の写真なのでまだ下草は茂っていないが、光の差し具合の違いはわかっていただけますよね?
いずれにせよ、フィリピン、中土佐ともに承認を取れたのはとても素晴らしいこと。
両プロジェクトの関係者に心から感謝!
けど、承認をとることは目的ではない。あくまで、今後のプロジェクトを円滑に、効果的に進めていくための布石だ。
なので調子に乗らずに頑張ります。
今回は小難しいお話でした。
个个个个个个个个个个个个个个个个
水谷伸吉
(2)
以前、お話しいただいたqoonという団体の伊藤です。
ミツバチの講演の前でした。覚えていらっしゃるでしょうか。
それは、さておき
管首相が林業再生発言してましたね!
どんなものかはよく分かりませんが、
「林業のための道路網を日本にバンバン作って
地方の公共事業として、林業も地方も再生する!」
と受け取りましたが、
これは林業の再生にはたしてなるのか心配です。
more trees様は何かしら関わるんでしょうか?
気になったもので、いきなりで申し訳ないですが投稿します。
ご活躍ぶりをいつも
楽しみにしております。
広葉樹が次々枯れる
ナラ枯れという被害が
私の住む丹波においても
深刻化してきています。
http://blog.livedoor.jp/tambanokotoha/archives/51683275.html