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評議員

more treesでは各界のエキスパートを評議員として招聘し、カーボンオフセットの妥当性や各プロジェクトの実効性や持続可能性、危機管理能力およびCO2吸収量算定結果の検証をし、「ただしい森づくり」のクオリティを審査します

【評議員メンバー】

●小林紀之氏(日本大学大学院法務研究科 教授)
●松尾直樹氏(クライメート・エキスパーツ代表)
●日比保史氏(コンサベーション・インターナショナル日本プログラム代表)

【評議員のコメント】
松尾 直樹氏 photo
Climate Experts/PEAR Carbon Offset Initiative 松尾 直樹氏

植林・森林保全は、通常の温室効果ガス(GHG)排出削減プロジェクトより、かなり長いタイムスケールを要します。最初はなかなか採算性をとることが難しいでしょう。その一方で、生態系保全など、GHG以外の便益を大きくするように、プロジェクトをデザインすることが可能でもあります。「エコロジー」としての本来の価値や,現地住民の本当のためになるプロジェクトを、長年にわたって実施していってください。文明崩壊のパターンとして、その地域の自然環境とくに森林を食いつぶし、その結果滅んでいったという典型があります。more treesには、共生・持続可能性への道を拓いてもらうことを期待しています。

LINK: http://www.pear-carbon-offset.org/

日比保史氏 photo
コンサベーション・インターナショナル日本プログラム代表 日比保史氏

坂本龍一さんの強い意志と熱意と、それに賛同する各界の方々のサポートにより立ち上がったmore treesは、これからの人と地球との関わり方、そして日本人と地球コミュニティの関わり方を根底から変えていく力を持っていると思います。日本国内の森林は、見た目よりもよほど深刻な状態にあります。途上国の熱帯雨林なども、その破壊が止まりません。日本の森林が抱える課題は、日本の国土のあり方をどうするかという問題です。途上国の森林破壊は、今の日本人の消費生活や経済のあり様と無関係ではなく、森林のめぐみに依存するコミュニティの生活を脅かし、かけがえのない地球の生命を絶滅に追いやっています。このような課題に挑戦するのがmore treesだと思っています。CO2の数合わせではなく、オフセットを通じて、都会の人々と日本の農山村、日本人と途上国の人々を結びつける「地球コミュニティ」を作り上げる取り組みだと私は思っています。

LINK: http://www.conservation.or.jp/