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プロジェクトの考え方

地球では今、一秒間にサッカー場一面分の面積の森林が消失しているといわれています。その理由は増加する木材需要に応えるための森林伐採、大豆やパームやしなどを生産するための農地転換、燃料としての薪の採取、無秩序な焼畑、過放牧などさまざまです。
森はCO2を吸収・固定するだけでなく、水資源を確保するダム機能、生物多様性など、じつに多くの機能をもたらしてくれます。
more treesは、健全な森づくりによって、これらの機能の維持・回復を目指します。
more treesのプロジェクト対象地は国内外を問いません。ただし、ただ木を植えればよいというわけではなく、さまざまな課題に配慮しなくてはいけません。more treesは、特に次の3つを重視し、コベネフィッツなプロジェクト形成に努めています。

1.気候変動対策への効果

私たち人間の諸活動によって排出されるCO2(二酸化炭素)などの温室効果ガスが、気候変動(地球温暖化)に深刻な影響を与えています。それに対して森林は、二酸化炭素を吸収・固定する役割を持っていることは広く知られています。確かな算定式に裏打ちされたCO2の吸収量を導くことで、温暖化対策への貢献を明確にすることができます。

2.生物多様性への配慮

たんに早く育つ(早生樹)から、たんにCO2の吸収量が多いから、たんに木材としての価値が高いから、などの理由だけで樹種を選択してしまうと、地域の生態系のバランスを崩してしまう可能性があります。外来種の単一樹種ではなく、できるだけ多様な郷土樹種を選択するようにし、生物多様性に配慮した森づくりを進めます。

3.地域コミュニティへの貢献度

特に発展途上国で植林活動を行なう場合、そのプロジェクトが雇用や現金収入を生み出し、結果として地域住民の貧困解決や生活レベルの向上につながることではじめて、地域と密着した持続可能なプロジェクトといえます。
これは日本国内での森林整備においても、地域社会と密着することが重要であるという点では同じことがいえるとmore treesは考えます。
more treesは、森づくりの便益(ベネフィット)が地域コミュニティに還元されるプロジェクトを進めます。