ストーリー

「tsumiki」制作現場も見学。宮崎県諸塚村にて三井住友カード様の現地ツアーを行いました


ただいま銀座 蔦屋書店にmore treesの木製品「tsumiki」が並んでいますが、その制作現場というのはなかなかご覧いただく機会がありません。9月末に宮崎県諸塚村で開催した三井住友カード株式会社様の現地ツアーでは、その制作現場を体験。森とものづくりのつながりをまるごと体感する2日間の様子をダイジェストでお届けします。

 

■木材をtsumikiに変える職人集団「もっくわーく那須」

tsumikiを製作しているのは、一般社団法人ウッドピア諸塚が一部の加工を委託する「もっくわーく那須」という木工所です。代表の那須社長にかつてインタビューをした際、こうおっしゃっていました。
「最初の設計書を見たとき、これは大変だと思いました。でも、できないと思って簡単にあきらめたら面白くない。苦労して、工夫して、できあがったときは、やっぱり嬉しかったですね」

tsumikiに使っている木材は宮崎県諸塚村のFSC認証林から伐り出されたスギです。同村の製材所で加工され、変形を防ぐために約5年ほど自然乾燥され、その後もっくわーく那須に届けられて職人の方々が仕上げていきます。地域の森の恵みが、人の手によって温かみある製品として生まれ変わる。その様子を肌で感じる工房見学でした。

■吉野宮千年の杜で植樹体験

諸塚村には1000年の森づくりを計画している吉野宮神社があります。毎年神社で行われている「座頭神祭」(通称座頭さん)とmore trees創立者 坂本龍一の命日がおなじ3月28日であることから、今年の3月にmore treesのスタッフ全員で植樹に行った場所です。今回も地域の方が山採りした苗木を用意してくださり、三井住友カードの社員のみなさんが植樹をしました。また、野生動物から苗木を守るためのツリーシェルターも設置。9月末にもかかわらず汗ばむほどの晴天のなか、急斜面での作業となりましたが、参加者全員が丁寧に植え付けを行い、森づくりへの想いをかたちにする時間となりました。

木製品が生まれる現場と、木が育つ現場、ふたつの現場体験を通じて、森づくりの大きな循環を体験いただいたツアーでした。


more treesは、地域固有の風土や技術を活かしながら土地に適した樹種を選び植林・育林をする「多様性のある森づくり」、法人参加型の森づくり「企業の森」、クリエイターや地域の職人とコラボし木製プロダクトの企画・開発・販売などを手がける「ものづくり/空間プロデュース」など「都市と森をつなぐ」をキーワードにした取り組みを行っています。

森林保全活動へのご参加、ご支援、ご質問などお気軽にお問合せください。

 

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