ストーリー

【コラム】フィリピン番外編

水谷です。

ここでは、プロジェクトを実施しているキリノ州を中心に、現地の雰囲気が伝わるようなシーンを、写真をメインに紹介しますね。

キリノ州はトウモロコシ栽培が盛ん。ちなみに用途は飼料用だそうです。現場を歩いているときに、地元の集落で収穫シーンに出会いました。

トウモロコシを干すのに、なんと車線を片側占拠している光景をかなり目にします。場所によってはそれがコメだったり。とにかく豪快な干し方ですね!

フィリピンでは、耕地を拡大するために傾斜地までも開墾するケースが後を絶ちません。これは山頂まで森林が消失してしまったケース。傾斜地を段々畑にせず斜面にそのまま作付けすると、大雨や台風の際に表土が流出してしまい、やがて地力が失われ収穫量にも影響が出てしまいます。それに少しずつ気づいている農民も増えているようです。植林の大切さが共有できるといいですね。

文字通りの「カウボーイ」

                        パイナップルワイン pinapple wine

地元の女性グループが、生計向上のためにチャレンジしている「パイナップルワイン」。白ワインに近く、意外と甘さ控えめでした。濃い色のものは黒砂糖、薄い色のボトルは白砂糖を使っているのだそうです。

カガヤンバレーは、石灰岩地質なので鍾乳洞や洞窟も多くあります。ここは、「Agripay Caves」という観光スポット。入場料は一人25Peso(約50円)

車がスタックしてしまい、みんなで押すことも。

ランブータン(ranbutan)やランゾネス(Lanzones)

地元のマーケットでは、ランブータンやランゾネスといった果物も売られていました。これらはアグロフォレストリーの一環として我々も植えている品種です。もちろんバナナも売られてます。

朝食は毎日だいたいこんな感じ。赤茶色いのは甘辛いソーセージ。

今回滞在中に、マニラでConservation International Philippinesの法人化を祝うパーティーがあり、参加してきました。結構華やかなパーティーでしたよ。

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