東日本大震災を忘れないための森づくり

15年前、想像を絶する恐怖のなか大地震・大津波で失われた数多くの尊い命と、いまだ行方不明の方々、震災関連で亡くなられた方々、いまなお避難を続けている方々、そして癒えぬ傷を抱えながらも前を向いて生きるたくさんの方々に思いを馳せる3月11日です。
「東日本大震災を忘れない」ための行動には様々なかたちがあります。more treesは「森づくり」という方法で、震災で失われたかけがえのない命への祈りを未来へと繋いでいきたいと考えています。
大震災直後、more treesは岩手県住田町での木造仮設住宅建設への寄付を募り、被災地支援を行いました。その後、同町にて「多様性のある森づくり in 住田町」をスタート。仮設住宅の跡地である「イコウェルすみた」では現在、地域の子どもや大人、協賛企業の社員、林業や育苗の専門家など多くの方々と一緒に苗木づくりを進めています。そして先月2月26日には、2025年に発生した大船渡の大規模山林火災で被害を受けた森の再生をめざし、「多様性のある森づくり in 大船渡」をスタートしました。
写真は、more treesの東京オフィスで育てている「タブノキ」の苗木です。大津波により防潮林が根こそぎ倒されていったなか、タブノキは一部が残り、震災復興を象徴する存在のひとつになっています。この苗木も順調に育てば、来年の秋には被災地の山に植えられる予定です。
私たちはこれからも森づくりを通じて、気仙地方の自然環境の回復と、人々の心の復興に少しでも力になれるよう、活動を続けてまいります。