アーバン森暮らしクラス フィールドワーク 梼原町訪問のご報告
10月15日にスタートした、more treesが開講している丸の内朝大学「アーバン森暮らしクラス 四万十編」も3回の授業を重ねた後、11月7日(土)、8日(日)にフィールドワークに行ってきました。
今回フィールドワークで訪れたのは、「more treesの森」がある高知県梼原(ゆすはら)町。梼原町では、「more treesの森」や間伐作業の見学、記念植樹、坂本龍馬脱藩の道見学、地元の木材を活用した木橋と丸太を活かした鳥居が特徴的な「三嶋神社」や建築家 隈研吾さんが手がけられた「雲の上のホテル」や「梼原町役場」などの建築も拝見しました。
夜には地元のみなさんと茅葺き屋根の古民家で交流会を開催。名産品の原木しいたけやシカやイノシシなども使用したご馳走を堪能しながら、高知流のお酒を酌み交わすことで深い交流を図る「献杯・返盃」が始まれば、初めてお会いした方同士とは思えない程の盛り上がりをみせました。
その他にも高知と言えばのカツオを漬けにした「土佐丼」や地元のお母さん達お手製の手打ちそばやちらし寿司などのご馳走も堪能させて頂き、食を通じて高知・梼原町を知ることができました。
原木しいたけのほだ場や日本ミツバチの巣箱の前では(あいにくの空模様ではちみつの採蜜作業は見学できませんでしたが。。)、しいたけの菌床栽培と原木栽培の違いや養蜂について熱心な質問が飛び交い、受講生のみなさんが山間部での暮らしに沢山の興味を頂いてくださっている様子が伺えました。
1泊2日の短い時間でしたが、梼原町を離れる前から再訪を希望される方が後を絶たない程に好評の内に終了することができました。
more treesでは、企業様・団体様向けに森林に関する講座への講師派遣や「more treesの森」がある地域を訪問するツアーの企画・運営などを実施しています。お気軽にお問合せください。
info@more-trees.org
「アーバン森暮らしクラス」詳細についてはこちらから
http://asadaigaku.jp/course/?c=zoom&pk=381