ストーリー

高知県梼原町にて植林を実施しました


2022年3月、more treesが「多様性のある森づくり」を進める高知県梼原町にて、1.02haの土地にイスノキやトチノキ、ホオノキ、ケヤキなど6種類の広葉樹の苗木、合計2,580本の植林を実施しました。

植林施業地は「日本最後の清流」として有名な四万十川の源流に位置しており、多様な樹種が生育することで水源林としての機能向上も期待されます。
また、日本で一番硬くて重い木といわれるイスノキは、別名「梼の木」とも呼ばれています。かつて梼原町に多く自生していたため、町名の由来になったともいわれていますが、残念ながら現在ではほとんどその姿を見ることができません。そこで、梼の木の植林も進めていくことで、同町に根付く文化を復活させるとともに、地形や気候にあったさまざまな広葉樹が広がる「多様性のある森」の再生を目指しています。

下草刈りなどの管理や生育調査を続けながら、今後も地域の特徴に適した植林の手法や樹種の選定を行い、地域と協働で森づくりを進めてまいります。
なお、今回の植林活動は、三井住友カード株式会社様のご支援によって実施しています。

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