ストーリー

40人でミズナラの苗木を180本。北海道美幌町であいおいニッセイ同和損保様のツアーを行いました

10月26日(土)、北海道美幌町で森づくりにお取り組みいただいているあいおいニッセイ同和損害保険株式会社様のツアーを開催しました。今回のツアーには、道内や関東近郊にお住まいの同社社員のみなさまに加えてパートナーである保険代理店の方々やそのご家族にもご参加いただきました。

はじめに、ツアーに同行したmore treesスタッフ岸(タッキーさん)の感想をお聞きください:

「今回のツアーでは、同じオフィスにいても部署の異なる方、同じ企業で働きながらも異なる地域で活躍する方、代理店という異なる立場の方などが入り交じって森に集いました。『植林』という共通の体験を通じて、部署や地域や立場の違いを超えた交流がはじまり、気がつけば参加者同士の関係性が豊かになっていく様子を目の当たりにしたんです。植林体験は単なる活動ではなく、人と人を結ぶコミュニケーションの場になることを再認識したツアー、ほんとうに嬉しくなりましたね。」

タッキーさんも大喜びのツアーの様子を、フォトレポートでお届けします。

▲美幌町役場 農林政策課 五十嵐裕哉さんによる植え方レクチャーから植林体験がスタート!今回の参加者は40名ほどいらっしゃいましたが、約半分の方が昨年から2年連続でのご参加です。▲真剣に実演する五十嵐さんと、真剣にマイクを空振りするタッキーさん。

▲今回苗を植える場所は、もともと笹が生い茂っていた場所でササッとは掘れません。手ごわい土に途中からみなさんヒーヒー言いながらも、一生懸命穴を掘っていきました。

▲ついにギブアップして穴掘りを他のメンバーに託す方もいれば、率先して穴掘りを手伝ってあげる勇者も登場。素敵なチームワークが生まれていきました。

▲たくさんの苗木を植えて、達成感がにじみ出ていますね。

▲最終的にミズナラの苗木を180本植えました。一緒に汗を流し、ちょっと大変な思いもしつつ、やり遂げたことを喜びあう。森ならではのいい時間です。

▲子どもたちもお疲れさまでした!

▲山を下り、地元の美幌町立旭小学校と協働で進めている「育苗プロジェクト」もご紹介しました。苗を育てる棚が校庭に設けられていて、子どもたちと一緒に苗もすこしずつ生長しています。

▲「どんぐりって、どんなふうに育ってどうやって木になるんですか?ちょっと想像できなくて」参加者から質問を受け、どんぐりの芽生えの仕方を説明すると、みなさんそろって「へぇ~」と驚きの反応。代理店の方々から「苗木を育ててみたいです!」という嬉しい感想もいただきました。

今回のツアーを通じて特に感じたのは、豊かな森を育もうとしている人々が、森に豊かな人間関係を育まれてもいるということ。森と人の相互の関わりのなかに、さまざまな命をのびやかにしていく秘密があるように思いました。

これからも森と人の多様な接点を育みながら、森づくりを進めてまいります。

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※ 本件は、独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金の助成(一部)を受けて実施しました

 

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