more treesの森

011

岐阜県 東白川村 /
中津川市 加子母

ぎふけん ひがししらかわむら /
なかつがわし かしも

清流の里、東濃ヒノキの名産地

岐阜県南東部に位置する東白川村(ひがししらかわむら)、中津川市加子母(なかつがわしかしも)は東濃(とうのう)地域といわれ、室町時代からヒノキの産地として知られます。この地域のヒノキは「東濃ヒノキ」とよばれ、寒暖の差が激しいために成長に長い年月がかかる分、木目が細かく丈夫で良質です。また淡いピンクの色合いが美しく、油分が多いためツヤが良いという特徴もあります。

東白川村は標高1,000m前後の山に囲まれ、中央には村名の由来でもある白川(しらかわ)が東西に貫流しています。林業とともに木材関連産業が盛んで、原木市場や製材工場から、建材の加工を行うプレカット工場、そして産直住宅と、一貫した木材の流通網が形成されており、2003年にはFSC認証(※)を取得しています。

東白川村に隣接する中津川市加子母は、白川の上流部にあたる加子母川(かしもがわ)が流れています。長野県との県境に近い「神宮備林(じんぐうびりん)」は、約200年前から伊勢神宮の式年遷宮に使用される御用材を供給しており、樹齢数百年のヒノキが林立しています。また、地歌舞伎の文化が残る加子母には、1894年(明治27年)に創建された木造の芝居小屋「明治座」が現存しています。

また「more treesの森」の森林整備の実施主体でもある加子母森林組合では、「美林萬世之不滅(びりんばんせいこれをたやさず)」という山づくりの理念の下で、林齢の異なった大小さまざまな木が育つ「複層林」を育て続けています。持続可能な森林管理にも積極的に取り組み、2009年にはSGEC認証(※)を取得しています。

more treesが空間デザインをサポートしたフランスやロンドンの日本料理店などでは、内装材やテーブルに東濃ヒノキが使用されています。また、設立10周年を記念したmore treesの特別プロダクト「スツール」にも東濃ヒノキを使用し、職人の手作業で作られています。ヒノキの特性を活かした、しっかりとした安定感となめらかな手触りが特長です。

more trees設立10周年特別プロダクト「スツール」
オリジナルプロダクト オンラインストア

※FSC認証…森林管理協議会(FSC:Forest Stewardship Council)が、森林とその森林から生産される木材などの流通や加工のプロセスを評価し、認証する制度。環境、地域社会、経済等に考慮し、持続可能な形で適切に管理された森林から生産された木材などに与えられる。

※SGEC認証…(Sustainable Green Ecosystem Council)林業団体、環境NGO等により発足した「緑の循環認証会議」による森林認証システム。国際的な基準を用いながら、日本の森林実態に合わせ、持続可能な経営を行っている森林に認証を与えることで、日本の森林管理のレベルを向上させ、豊かな自然環境と木材生産を両立する健全な森林育成を保障している。

中津川市 加子母の「more treesの森」
加子母森林組合 内木組合長
高樽の滝(中津川市 加子母)
付知峡(中津川市 加子母)
茶摘み体験(東白川村)
茶もみ体験(東白川村)
神宮備林(中津川市 加子母)
東白川村の「more treesの森」
東白川製材協同組合
木造の芝居小屋「明治座」(中津川市 加子母)

プロジェクト詳細

プロジェクトナンバー
011
プロジェクト対象地
岐阜県 東白川村 / 中津川市 加子母
プロジェクト期間
2012年3月~
緯度経度
35°37’00.00”N,137°22’00.00”E(東白川)
35°42’44.00”N,137°22’51.00”E(加子母)
対象地区詳細
岐阜県加茂郡東白川村 /
中津川市加子母
実施パートナー
東白川村森林組合 / 加子母森林組合
カーボン・オフセットクレジット
J-VER / Jクレジット
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